透明な瓶に手紙をつめてインターネットの海へ

きれぎれの落書きと私信 by 雪虫の伝説

カテゴリ: ぬばたまの

いつものように車で送っていった。タクシー代わりなのだ。おばちゃんのおでかけの日にはもうひとつふたつ仕事がある。朝,起こさなければならない。おばちゃんはおでかけの準備に3,4時間はかかるのだ。おばちゃんは朝に弱い。弱いというより起きることはないのだ。おばちゃんの起床時刻は3時か4時。それからねむる午前1時くらいまでに,3回の食事と3.4回のおやつを食べる。きままなおばちゃんなのだ。
おばちゃんは一度で車に乗ることはない。ドアに手をかけて,玄関まで戻る。かならず忘れ物があるのだ。これは必ずだ。今日も鍵をかけていないかも知れない,と一度途中から車をもどした。そして病院につく直前。お歳暮のメモを忘れたと言い出した。
戻るかと聞いたけれど,迎えに来てくれ,そしてもう一度送ってくれと,こんなこといつものことだ。てのかかるおばちゃんなのだ。でも憎めないおばちゃんなのだ。
    mixiチェック

DSCF7479


桜島の初冠雪です。といっても寝坊した私はこの冬初の雪景色を見ることはできませんでした。写真は今日のものですけれど、雪はもう消えてしまっています。雪は、特に鹿児島の雪は儚いのです。
12月を目前に、突然冬がやってきました。寒い季節です。眠い季節です。

 
    mixiチェック

DSCF6220

坂道には車の滑り止めが置かれていたのに。山下達郎を小さな声で歌っても雪は降りそうもなく。むっ。
昔は高校で、大学で、下宿屋で、雪景色をみんなに分け与えようと窓を開けて回って、迷惑がられたものです。明日、朝、雪が積もったら雪だるまを作ろうと思っているのに。今井先生にお便りしようと思っているのに。

 
    mixiチェック

IMG_0001


または海底摸月のように、傘を広げた瞬間に強い風に裏返しにされました。オモシロいくらいに一瞬の出来事で、見事な台風の残り風でした。
昔むかし、傘を修繕してまわるおじさんがいたのを覚えています。包丁研ぎの名人は、これは直接はっきり見ました。鍋の修理とか、くず屋さんとか、刷り込まれた虚構なのでしょうか。作られた記憶なのでしょうか。実際には経験していないのでしょうか。
心象の風景には様々な絵がしまい込まれています。記録されています。見たはずのないものまでも・・です。

 
    mixiチェック

IMG_0001


キイボードとマウスを変えました。 新しくマイクロソフトのセットを用意したのですけれど。つなぎにBUFFALOです。このキイの戻る感じが好きなのです。間隔も大きさも私の手にあっているように思えます。マイクロソフトのせいで疲労骨折したわけではないのですけれど。ちょっと期間はこれで行きます。
地元の小学校の運動会だというのに、台風がやってきそうな雰囲気です。 
    mixiチェック

このページのトップヘ