透明な瓶に手紙をつめてインターネットの海へ

きれぎれの落書きと私信 by 雪虫の伝説

タグ:中島みゆき

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この「もののけ姫」の下敷きは試写会のときに頂いたものだ。むかしむかしのことだ。私にとってジブリの作品は今もいきているけれど。宮崎駿は今の作家だけれども・・・けれど、すでに彼らは過去の人々になってしまっているらしい。たしかに古い昔のアニメなのだ。ノーベル賞にかこつけて、自称文芸評論家が村上春樹を過去の作家であると語るのは哀しい。腹がたつ。吉田拓郎や中島みゆきは今もさびついてはいない。私の偏った思い込みの世界での話だけれど。かれらの歌はさびついていないのだ。もちろん村上春樹の作品の中にもさびついていないものだってちゃんとあるのだ。長い文章を打つとボロが出る。もちろん私自身のはなしだ。
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愛を後回しにして何を急いだのだろう。・・・中島みゆきもさりげなくすごい歌を歌っている。それも声を張らずにドラマの邪魔をしないように背景を流れる音楽として。小松政夫もうまかったなあ。近藤正臣、相変わらず渋いなあ。年を重ねてますますいいなあ。ためいきばっかりだなあ。倉本聰はいいなあ。

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黄砂



 

 

中島みゆきはとんでもない人で

こんなけむった風景から、あんな旋律をつむぎます。

 

黄砂の向こうに隠れてしまった桜島をながめながら

桜島がいそうなところに目をこらしながら

どんな曲だったのかを思い出せずにいたのでした。

 

 

♪ 黄砂に吹かれて聞こえる歌は〜

 

 

彼女はきっと現在の和泉式部です。

和泉式部はすぐれた歌人です。

好きです。

 

 

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若き薩摩の群像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらが前なのか分かっているなら
話はとても簡単です。

進むべき道が見えているなら
話はとても簡単です。


自分を探しに行くと言い
あるべき自分ではないと言い
本来の自分に戻れと言い

私には自分が・・自分こそが・・まだ・・

 

幕末・・・
寄って立つ地平が揺らぎ始めているときに
旅立った若者たちがいます。
どちらが前だか分からないのに・・・です。


若き薩摩の群像

 

私はこの像が大好きです。
作った人物も好きです。

 

3日夜
中島みゆきがこの街で歌を歌ってくれました。

彼女は・・・美しいです。


 

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さくらじま 9/25
今朝の鹿児島は半袖では涼しいくらいです。

桜島はうすい靄の中にありました。



秋分の日を過ぎ太陽の光も少し弱まったような気がします。

つま恋のコンサートで中島みゆきが歌ったと
テレビのニュースが伝えていました。

夜会を思い出します。
アルバム夜を行けが好きです。
選べるものではありませんけれども。

私は全てのアルバムを持っています。
しばらく聞いてはいませんが。

耳にイヤホーンをさして歩くことがなくなりました。
電車に乗ることがなくなったからです。
新幹線に乗ることがなくなったからです。


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