透明な瓶に手紙をつめてインターネットの海へ

きれぎれの落書きと私信 by 雪虫の伝説

タグ:夕立

窓8/16

 

 


ティンパニーの連打のようにその音は響いていました。


久しくコンサートにも出かけていない私ですが
高くあるいは低く打楽器のくせに音階をしっかり持っているあの楽器が好きです。


夕刻。お昼寝というにはあまりに遅すぎる時間ではあったのですが
しっかりフトンに入ってお昼寝をしていた私は
天神様が奏でる灰色の空の上の演奏にしばらくぼお〜としてしまっていました。


やがて落ち始めた激しい雨はしばらく降り続いていました。


もしかしたらそれは夏の終わりを告げる演奏会だったのかも知れません。


 

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雨

 

 


雨です。

音をたてて雨が降っています。

ちょっとひんやりの風です。


 

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夕立

 


激しい夕立がありました。


ドタバタバタバタドタ・・と雨が慌てていましたので・・
窓をあけました。
雨粒を夕立を・・捕まえられはしないかとカメラを構えました。

 

写れ写れ写れっ!・・ってアムロ・レイの物まねでシャッターをきったものですから

それで、雨粒をとらえることができたのです・・・


目の錯覚かも知れません。
レンズの汚れかも知れません・・けれども。


 

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鳥1


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒い雲が低くたれ込めて
大粒の雨が落ち始めました。

昨日・・・夕方のできごとです。


あまりに突然の雨でしたから
鳥が一羽
その雨に抗議するかのように電線にとどまっていました。

 

鳥2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただじっと
空を睨むでもなく
飛び立つ様子もなく


ただじっと佇んでいました。

 

このお話に何か教訓があるわけではありません。

ただ鳥一羽が雨に耐えていた。

それだけのことですけれども・・・


 

白雨・・・・夏の季語です。

この国には素敵な言葉がたくさんあります。

 

 


 

 

 

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