透明な瓶に手紙をつめてインターネットの海へ

きれぎれの落書きと私信 by 雪虫の伝説

タグ:梅干し

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あっと言う間の八月は暑くて暑くて
暑い暑いとそればかりを口にしてますます暑さに追い込んでしまう。

長野の涼しい秋風にあこがれて、友人の声を聞いたけれども、
彼女の風景もやっぱり今年は暑いのだと・・・まだ暑いのだと・・・

それでも秋風が吹いたら、今年こそあの列車に乗ってみたいとそう思うのだけれど、
7年イヤ8年か、もう9年も長野の山の景色を見ていない。

8年か9年越しに・・今年こそ、この秋こそはと・・思う・・思いたい。

桜島は今日も、粉雪ならぬ灰色の灰を私の車のフロントガラスに積もらせていた。
 
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雨です。

雨粒が窓をガンガン叩きます。

 

少し涼しくなった気がします。

 

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梅干し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


梅雨のまっただなか

すっぱい梅干しの完成です。


梅干しは
しょっぱいからすっぱいに変わらなければなりません。

 

母に梅は干さないのかと聞きました。

桜島の灰もあるから
干さないよ・・・・・そう言われました。


ですから
我が家の梅干しは
本当の梅干しではないかも知れません。

味はとってもすっぱいですが・・

梅干さない
あるいは
干さない梅漬け・・・


それでも美味しい梅干しの完成です。

 

 

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しきつめる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫蘇の葉は梅酢を赤く染めます。

 

 

色が変わって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


けれどもしばらくすると
梅酢の酸性が紫蘇を赤く色づけます。

ホラこんなにも赤く色づきます。


 

そして瓶の中で
梅干しと紫蘇はしばらくの眠りにつきます。


梅雨の終わる頃には
真っ赤な梅干しのできあがりです。

土用の頃にお日さまに干されて
本当の梅干しになります。

 

私はことあるごとに瓶のフタを開けてしまいます。

気になって気になってしかたないのです。

まるで
サルカニ合戦の落ち着かないカニのようにです。


はやく芽を出せ柿のタネ・・です。

 

はやく美味しくなりなさい・・梅。

字余りにもなりません。

 

 


 

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シソの葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫蘇はきれいな色をしています。
それだけでも十分にきれいなのですが。


 

梅酢をかける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塩でもんで梅酢と合わせると
瞬間に赤い色に染まります。
梅酢を赤く染めます。


まるでリトマス試験紙のように
梅酢は赤い色に染まります。



瓶にもどす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瓶にもどして
梅と合わせていきます。
注意深くやさしくです。


合わせる手のひらと指も
美味しい色に染まります。

 

雨の降らない今年の梅雨です。

梅干しの準備が整いましたから・・

あとはじっと待つだけです。

梅干しが食べ頃になるのが先か・・
雨が落ち始めるのが先か・・

 

あと一週間は晴れるでしょう・・・

天気予報が告げていました。

 

 

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