透明な瓶に手紙をつめてインターネットの海へ

きれぎれの落書きと私信 by 雪虫の伝説

タグ:鹿児島市立美術館




美術館

 

 

 

正直に白状すると

これなら私の方がうまいんじゃないのって思うことがあります。

私はときどき・・ときどき思うことがあるのです。

そんなこと、ありませんか?

 

けっして口には出しませんけれども。

 

 

正直に白状すると

私はフォーヴィズムというやつが分かりません。

キュビズムよりは、まだましだなあ・・・とは思いますが。

 

 

 

 

ヴラマンクの絵には・・もやっとした流れる煙が漂っていました。

 

 

 

私はかなり傲慢です。

 

でも

すごいものはすごいと言います。

 

 

 

 

 

 


 

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サッフォー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サッフォーの右手が好きです。


彼女の伝説が好きです。
彼女の物語が好きです。

キリスト教のできる前のお話です。

 


鹿児島にも強い風が吹き荒れました。

けれどもこれを春一番だとは認めません。
冷たい北からの風・・・でしたから。

 


 

 

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ビッグエッグ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐竜のたまごはもうちょっと小さいと思います。

ダチョウのたまごなんて比べものになりません。


これが本物のビッグエッグです。
ビックリエッグ・・です。


ジメサアに挨拶しようと思ったのです。
西郷さんの気の抜けた横顔を覗こうと思ったのです。

美術館の玄関前に
こんな大きなたまごをみつけて・・・

ちょっとびっくりした・・・・そういうことです。

 

 

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サッフォー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


古代ギリシア最高の女流詩人サッフォー
sappho・・あこがれの人物です。

あこがれの人物のひとりです。


青年フォオンに愛を拒まれ
レウカディアの断崖から身を投げたという彼女の伝説

この伝説にも歴史的根拠などありはしません。


彼女の名前は大変な弾圧を受けています。
いわれなき迫害を受けています。


政治的に宗教的に歴史的に・・・です。

けれどもそれらは全て
嫉妬ゆえに才能を畏れるゆえに
行われてきたことだと
私は勝手に思い込んでいます。

 

鹿児島の市立美術館
西郷さんの左8mほどのところに
sapphoが建っています。

もちろん竪琴も一緒です。


ゴールデンウイークの中休み
今日は彼女の前で
小学生たちがスケッチ大会をやっていました。

誰も彼女を描いてあげていませんでした。


 

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